2018-11月ごあいさつ・「浄閑寺」(じょうかんじ)

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2018-11月ごあいさつ

11月になり、もうすっかりと秋になりました。今年の夏は猛暑でとても暑かったですね。今年は台風も多く、塩害の影響か紅葉ではなく樹木の葉に枯れ葉が目立ちます。そんな暑い夏も過ぎ去り、雨が降るたびに寒さが増して冬の訪れを感じます。いつも精子提供活動で初めてお会いする面会場所は職場・自宅からも近く交通の便も良い上野駅をお願いすることが多いです。仕事を2~3時間抜けてお会いする時間を取れるので平日の昼間とかでも大丈夫です。上野周辺は浅草からも近く博物館や動物園もあるため外国からの観光客でにぎわいとても人気のある場所です。そんな上野駅からほど近くに毎年11月・12月になると決まって訪れる場所があります。

「浄閑寺」(じょうかんじ)

その場所は地図で言うと上野の右上あたりになる「浄閑寺」(じょうかんじ)というお寺です。ちょうど上野の右上あたりには江戸時代から続く、吉原という遊郭がありました。現在では「千束」という地名に変わりつつも日本一の風俗街となっています。浄閑寺は吉原遊郭で働いていた花魁・遊女たちが葬られている場所です。当時、遊郭で働く女性たちは身売りされた女性がほとんどで身寄りもなく入るお墓もないためこのお寺に葬られました。そんな理由から浄閑寺は「投込寺」(なげこみてら)とも呼ばれていました。

~生まれては苦界、死しては浄閑寺~

遊郭で働いていた花魁・遊女たちの苦しく悲しい一生を現した言葉です。当時の花魁・遊女たちは職業柄、性感染症や伝染病・スペイン風邪にかかり10~20代と若くして亡くなる人ほとんどでした。偽りの愛を演じることは肉体的にも精神的にも苦しかったのではないでしょうか。今もこの場所に花が絶えることはありません。

そんな、日の目を見ることのない吉原遊郭ですが最近では吉原遊郭の歴史に興味のある若い女性が増えてこの場所を訪れるようです。もし精子提供活動で上野駅でお会いした後にこの場所を訪れてみたい方がいましたらご案内します。

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