性反応を利用して妊娠しやすくしよう!

精子提供を受けて早く妊娠したい。それは精子提供者、提供を受ける人ともに望んでいることです。
一般的に妊娠しやすいのは「人工授精>タイミング法>シリンジ法」と言われています。人工授精は費用面や労力ともにハードルが高くなかなか踏み出せないものです。しかし、妊娠しやすいからと言ってタイミング法というのも知り合ったばかりの男性とではなかなか踏み出せません。そして選ぶのがシリンジ法となりますが、簡単な反面妊娠しにくいと言われています。少しでもシリンジ法で妊娠しやすくなる方法を紹介します。

女性が性的興奮をすると妊娠しやすいように身体が変化します。これが一般的にタイミング法のほうがシリンジ法よりも妊娠しやすい理由です。シリンジ法でもタイミング法のような性反応を利用して妊娠しやすくすることができます。

性反応興奮期ステージ1

女性が性的興奮をするとステージ1として膣液が増加して膣内が弱酸性から弱アルカリ性に変化し精子が運動しやすくなる。また膣が少し拡張。子宮が少し上昇する 。

性反応興奮期ステージ2

女性が性的興奮をするとステージ2として、さらに膣が大きく拡張する。子宮が大きく上昇し子宮口が開きテントを形成する。そして精液が溜まる精液プールができる。膣口部は充血し狭くなり精液の流出を防ぐ。子宮の上昇が感じられない場合は膀胱の少し上あたりを軽く手で押して子宮の上昇を促すのも効果的かもしれません。このタイミングで精液を奥深くに入れておきましょう。

性反応興奮期ステージ3(オーガズム期)

女性が性的興奮をするとステージ3、性的絶頂期(オーガズム期)として、※1オーガズムを感じて外肛門括約筋の収縮とともに子宮が収縮する。
アメリカのシアトル精子バンクにおいても授精を高める方法として性的絶頂期(オーガズム期)を使うべきだと紹介されています。

性的絶頂期(オーガズム)を必要としないで子宮を収縮させる方法

人間と遺伝情報が98%同じで共通祖先が同じでもあるチンパンジーはオスが後ろからのしかかるように交尾します。その際に刺激される部分がGスポットです。チンパンジーを使った実験ではGスポット5秒間の刺激で子宮が約1分間収縮します。子宮の収縮は外肛門括約筋の収縮を伴うため、忘れずに外肛門括約筋の収縮を意識的に行いましょう。Gスポットという名称は発見者ドイツのエルンスト・グレフェンベルク氏(Ernst Gräfenberg)にちなんで命名されました。

性反応興奮期ステージ4(消退期)

女性が性的興奮をするとステージ4(消退期)として、子宮が弛緩し元の位置へ戻る。子宮が弛緩する際にスポイトのように精液を子宮内に吸い上げる。

reaching orgasm while injecting the sperm, or shortly afterwards, can increase success because it helps pull the sperm deeper into the cervix and may speed up the flow of sperm.精子を注入しながらオルガスムに到達すると、その後すぐに、子宮頸部、深くに精子を引き込み、精子の流れを速めることができるため、成功を増やすことができます。

出典:seattle-spermbankホームページより

シリンジで精液を注入する前後で性的興奮させよう!

上記のように女性が性的興奮をすると精液を効率よく子宮内に取り入れるために身体が大きく変化します。シリンジ法をおこなう場合はシリンジで精液を注入する前と後で自ら性的興奮させることがとても重要なことがわかります。

参考文献:女の一生の「性」の教科書(講談社)・子宮の中のエイリアン―母と子の関係はどう進化してきたか(どうぶつ社)・精子戦争「性行動の謎を解く」 (河出文庫)・seattle-spermbankホームページ(授精を高める方法)

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