男性側の精子の運動率が場合、男性不妊のご夫婦や、夫婦が性交渉があるにもかかわらず妊娠しない場合、病院やクリニックでまず推奨されるのがお医者さんの指示した適切な時期に性交渉を行うことをタイミング法と言います。性反応を利用した効果的なタイミング法をお伝えします。

興奮期ステージ①

↑女性が性的に興奮すると上記のような、膣液の増加や膣内部が弱酸性から弱アルカリ性に変化し精子が運動しやすい環境になります。また膣管も少し拡張します。

興奮期ステージ②

↑興奮期ステージ2になると膣入り口が充血し精子が漏れ出ないように狭くなる、子宮口が開き精子が入り易くなる、精液をためる精液プールができる、膣管が大きく拡張、子宮も大きく上昇します。

興奮期ステージ③

↑女性の興奮がステージ3(オーガズム期)になりオーガズム、性的絶頂を感じると外肛門括約筋が収縮するとともに、子宮がキュッと収縮します。このタイミングでは膣内に精液がなくてはいけません。

興奮期ステージ④

↑興奮期ステージ4になると、女性は性的興奮が消失、収まり始めます。収縮した子宮が弛緩する時にスポイトのように精液を吸い上げます。ここが重要なポイントとされています。

オーガズムが感じられないときはどうする?

↑人間と遺伝情報が最も似ているとされるチンパンジーの実験ではGスポットを刺激することで子宮が収縮することが確認されています。またチンパンジーのオスはメスの後ろからのしかかるように交尾しますがこれもGスポットを刺激して妊娠しやすくするためではないかと言われています。またアメリカのシアトル精子バンクでも授精を高める方法としてオーガズムを積極的に利用すべきだと紹介しています。

まとめ:しっかりと性的に興奮してタイミング法をしよう!

タイミング法を短時間で済ませるのではなくて時間をかけて、女性が十分に性的に興奮することが妊娠するうえで重要なことがわかります。ここで紹介したものはお金も時間もかかりません。性反応を利用したタイミング法を実践して上手く妊娠できることお祈りしています。

参考文献:女の一生の「性」の教科書(講談社)・子宮の中のエイリアン―母と子の関係はどう進化してきたか(どうぶつ社)・精子戦争「性行動の謎を解く」 (河出文庫)・seattle-spermbankホームページ(授精を高める方法)