2019精子提供の振り返り

2019年も早いものであと数日で終わろうとしています。精子提供活動も2年が過ぎやっと少し慣れてきたといったところです。今年も無事に妊娠した方がいるととも、妊娠を諦めた方もいるのでブログでは声高に妊娠おめでとうと言えないのが正直なところです。男性とは違って子どもを産んだという実感のある女性にとって子どもを諦めるということはとても辛いことなのではないでしょうか。一度諦めた方でもまたチャレンジしたいという方がいましたらご協力します。

実際に精子提供を受けた人すべてが妊娠ということはなく妊娠した人の倍くらいの人たちが妊娠しない、または連絡がなくなるというのが実際のところです。しかし、これは青い鳥のところだけではないようで依然として時々あるのが妊娠しないという理由で他の提供者さんからの乗り換えの問い合わせです。他の提供者さんもすぐには妊娠せず苦戦していることが伺えます。精子提供を受けて妊娠する人は初めて妊娠する方がほとんどで1~2度の提供で簡単に妊娠すると思っている方が多いかなと思います。改めて女性の周期に提供場所と時間を合わせること、そして禁欲期間を守ること、1周期あたりの提供回数が重要なことを実感しています。

実際に提供した人に多いのが婦人系の疾患がある方です。いままで自覚症状はないものの妊活に向け病院に行って初めて卵管が狭いことや子宮内膜症、腫瘍などが見つかったという話をよく聞きます。これから精子提供を受けるという方にはぜひ産婦人科で事前に検査することをおすすめします。

提供活動をして思うのが想像していた以上に精子提供は大変だなということです。 いまだに容器に精子を出すということに慣れず床にこぼしたり手についたり・・場所が駅のトイレなどであると他の人の気配もあり出るものも出なくて精子の代わりに涙がでてきそうに・・(>_<)。慣れる時は来るのでしょうか。他の精子提供者さんから乗り換えの話を聞くと1~2年間やってダメでしたという話を何度か聞きました。シリンジ法で毎月1周期につき2回、それを1年2年間、諦めずに続けて無償で提供することが自分にはできるのか。活動初期は依頼があると二つ返事で提供します!と言っていましたが、最近では精子提供の依頼を受けるということの覚悟、責任を感じています。これからも子どもを産みたい女性が少しでも早く妊娠できることをお祈りしています。